NFT works 編集部
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仮想通貨取引所バイナンスは企業の株式トークンの発行を開始する。まずは電気自動車会社であるテスラの株式トークンを発表する。

今までは米国株を取引する際は、米国のマーケットが開いているタイミングに合わせて取引を行う必要があったが、これによりテスラ株の取引が24時間可能になる。


株式トークンはテスラの1株と紐づいている。通常の株式を取得する際には1株分の資金が必要だ。2021年4月20日現在であれば718ドルが必要になる。


しかし、株式トークンであれば株式を分割して取得することができ、最小単位は0.01トークン(0.01株)から取引可能になる。


それにより、資金が少ない投資家でも気軽に参入することが可能になる。決済に関してはドルを基軸としたなステーブルコインであるバイナンスUSDが用いられる。株式トークンの取引手数料は無料である。

ただし、株式トークンを株式と交換することはできない。


また、発行されているトークンは1トークンにつき1株の裏付けがあるが、株式配当はあるが議決権はなく株主の権利を全て利用できるわけではない。



バイナンスは


「各デジタル・トークンは1株の株式を表し、発行済みトークンを表す基礎となる有価証券の預託ポートフォリオによって完全に裏付けられている。ユーザーは端数のトークンを取引することができる」


と述べている。


広報担当者によると、取引初日は約1000万ドル(10億9000万円)の取引があった。しかし、今のところはテスラ株の1日当たり年間取引高である570億ドル(6兆2000億円)から比べると僅かだ。

テスラ社

テスラ社は2003年に設立され、イーロンマスク氏がCEOを勤めている電気自動車の会社である。2010年に一株当たり17ドルで上場し、現在(2021年4月21日)の株価は一株当たり718ドルである。


バイナンス社

バイナンスは2017年に設立された暗号通貨取引所である。アルトコインの取り扱い数や手数料の安さが有名である。

バイナンス社が発行しているトークンであるBNB(バイナンスコイン)は2021年1月から現在(2021年4月15日)にかけて37ドルから547ドルと、1500%上昇している。


バイナンス、テスラの株式トークン取引開始

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