NFT works 編集部
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NFTコレクション編

エドワード・スノーデン氏発行のNFTが約5億円で落札される

アメリカ国家安全保障局(NSA)および中央情報局(CIA)の元局員で、NSAにより構築された国際的監視網(PRISM)の存在を2013年に暴露した人物であるエドワード・スノーデン氏が発表したNFTアート作品が日本円で約5億円で落札されました。

落札された作品は、著名写真家プラトン氏により撮影されたスノーデン氏の肖像写真を、NSAのよる監視行為が違法であるという判決を下した判決文章で表現したもの。

今回の落札で得られた収益は、スノーデン氏自身が取締役を務めるFREEDOM OF THE PRESS FOUNDATIONに全額寄付されるとのこと。

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ハリウッド女優のパリス・ヒルトン氏がNFTマーケットプレイスのNifty Gateway上でコレクションを販売

ハリウッド女優のパリス・ヒルトン氏が"Planet Paris"と名付けられた3種類からなる自身のNFTコレクションを発表した。

3種類のうちの. “Hummingbird in my metaverse”と“Legend of love”と名付けられた2種類は11部販売が行われ、それぞれ1万ドルで販売された。また、“Iconic Crypto Queen”と名付けられたものは1部のみがオークション形式で販売され、最終的に約111万ドル(日本円で約1億1,000万円)で落札された。

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日本初のバーチャルスニーカー販売開始からわずか9分で完売 価格は5イーサ(約140万円)

バーチャルヒューマン事業等を展開する1SEC(ワンセック)が発売した日本初のバーチャルスニーカー“エアスモーク1(AIR SMOKE 1)”が、販売開始からわずか9分で完売した。

1SECの公式発表によると、今回の“エアスモーク1(AIR SMOKE 1)”の販売は最初の一歩にすぎず、すでに数社とのコラボレーションが決定しているとのこと。さらに今後は、一点物のコレクタブルバーチャルスニーカーのみならず、NFTと3DCGの技術を活用して、新しいファッションの可能性と新たな価値を創造していくとのこと。

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米ToppsがメジャーリーグトレーディングカードNFTの販売を開始

Topps(トップス)が、4月20日よりメジャーリーグトレーディングカードNFTの販売を開始した。初回の販売は4月20日の午後1時(アメリカ時間)から開始される予定であったが、購入希望者が殺到し、一時サイトがダウン。午後1時半より販売開始された。

初回販売開始後は、およそ70分で74,000パックが完売し盛り上がりを見せた。

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世界初のボカロ楽曲、103万円で落札!

ボーカロイドである初音ミクが歌う楽曲のNFTが103万円で落札された。

今回落札されたNFTは、制作過程をファンと共有しながら作り上げる「共創NFT」と呼ばれる新たな種類のNFT。

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バイナンス、テスラの株式トークン取引開始

仮想通貨取引所バイナンスは企業の株式トークンの発行を開始する。まずは電気自動車会社であるテスラの株式トークンを発表する。

今までは米国株を取引する際は、米国のマーケットが開いているタイミングに合わせて取引を行う必要があったが、これによりテスラ株の取引が24時間可能になる。

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大坂なおみ選手と姉のまりさんが出品のNFTアート作品がおよそ2,100万円で落札される

女子テニスの大坂なおみ選手が姉のまりさんと協力し、NFTアート作品を販売した。

今回発表されたのは全部で6作品で、そのうち5つは4/17~4/23の期間にオークション形式で販売された。オークションで落札された作品のうち最も高額な作品には、200,200ドル(日本円で約2,100万円)の値がつき、オークションによる合計収益額は583,300ドル(日本円で約6,200万円)となった。残りの1作品は1口5ドルでくじを購入し、クジで当選した人が作品を購入できるという形式で販売された。

この販売で得られた収益はスポーツ業界における女の子の成長を支援するthe Play Academyに全額寄付されるとのこと。

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老舗オークションハウスPHILLIPS(フィリップス)で最初のNFT作品が約3.7億円で落札

英国の老舗オークションハウスPHILLIPS(フィリップス)が同オークションハウスでは初のNFT作品の取り扱いを行った。今回取り扱われた作品の落札金額は340万ドル(約3.7億円)となっており、手数料も含めると約414万ドル(約4.5億円)にのぼる。

落札されたNFT作品は、「Mad Dog Jones」という名前でも知られるデジタルアーティストMichah Dowbak氏によって作成された「REPLICATOR(自己複製装置 )」という作品で、約1年間かけて今回販売された第1世代から7世代に渡って新たなNFTを生成し続けるというユニークな特性を持っている。

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ビジネス編

ニューヨーク証券取引所がNFTを発行

米ウォール街にある世界最大の証券取引所であるニューヨーク証券取引所(NYSE)がNFT(非代替性トークン)を発行した。

発行されたのは、上場した人気テクノロジー企業6社(ユニティ(Unity)、クーパン(Coupang)、スノーフレーク(Snowflake)、スポティファイ(Spotify)、ロブロックス(Roblox)、ドアダッシュ(DoorDash))の株式の初取引を記念するもの。

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バイナンスとファッション誌「VOGUE(ヴォーグ)」等を顧客に持つ出版社が提携 ファッションやアート、音楽に特化したNFTプラットフォームの構築へ

大手仮想通貨取引所のバイナンスが、有名ファッション誌「VOGUE(ヴォーグ)」等を顧客に持つ出版社「Media Publishers」とパートナーシップを締結したことを発表した。このパートナーシップは、Media Publishersがファッションやアート、音楽に特化したNFTプラットフォームを構築するのをバイナンスが支援するためのもののようだ。プラットフォームのローンチは、2021年第3四半期(7~9月)中とのこと。

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エイベックス・テクノロジーズがNFT事業へ本格参入

2021年4月16日、エイベックステクノロジー社はブロックチェーン技術を活用してデジタルコンテンツに唯一性や限定性を持たせるNFT事業基盤「A trust(読み:エー トラスト)」の提供を開始し、IPホルダーの権利の保護とデジタルコンテンツの流通を目的にNFT事業へ参入することを発表した。

「A trust」は、デジタルコンテンツに証明書を付与することで本物であることを証明し、唯一性・限定性を持たせながら流通させる仕組み。付与された証明書の情報はブロックチェーン上に保存されるので、改竄不可能となり信頼性の高い証明書となる。

この仕組みにより、同社はIPホルダーが許諾していないNFTが流通するといった課題解決を目指すとのこと。

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【音声SNSのクラブハウス(Clubhouse)社とは別会社】のクラブハウス・メディア(Clubhouse Media)社がNFT市場へ参入

米国でTikTokなどを活用したインフルエンサー事業を展開するクラブハウス・メディア(Clubhouse Media)社が、NFT化されたデジタルアート作品やコンテンツ販売に特化した新たなプラットフォーム「BlockhouseCH」ローンチに注力していると発表。

BlockhouseCHは、クラブハウス・メディア社が持つ強固なネットワークを活用し、アーティストやインフルエンサー、専門家等とパーソナルファイナンス、暗号資産投資、NFTマーケットプレイスを統合していくとのこと。また、インハウスのクリエイターによって制作されたコンテンツをトークン化し、rallyなどの外部プラットフォームを活用して販売していくことも意図している。さらに、クラブハウス・メディア社のマーケティング支援が可能なインフルエンサーたちのネットワークを活用し、取得/トークン化、販売されたデジタルアートワークを中心とした新たな機会創出も行っていくとしている。

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ブロックチェーンゲーム開発を行うdoublejump.tokyoがFlowを提供するDapperLabs社とパートナーシップを締結

人気ブロックチェーンゲーム開発を行うdoublejump.tokyoが、NFTのためにゼロから開発されたブロックチェーンFlow(フロー)を提供するDapperLabs(ダッパーラボ)とパートナーシップを締結したと発表。

今回の提携を通してdoublejump.tokyo社はFlowを通じたNFT・ブロックチェーンゲームの海外展開の推進、およびFlowの日本進出支援を行っていくとのこと。

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イベント編

NFT化後に絵画100点を爆破焼却する「燃えるアート展」開催

実物の絵画100点をスキャンしてNFT化したのちに、絵画を爆破焼却する「燃えるアート展」が開催されることが発表された。

爆破にかかる費用はクリプトアートジャパンがクラウドファンディングプラットフォームである「CAMPFIRE」にて、「絵画100点の爆破直接見学」をリターンとして集めるとのこと。

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国内初「写真展 × NFT」| CYBERJAPAN DANCERSフォトNFTオークション開催

広告や雑誌のフォトグラファーとして活躍中のフォトグラファーであるトクヤマムネタカ氏が恵比寿America-Bashi Galleryで開催した、CYBERJAPAN DANCERSを撮影した写真展で展示された写真が、「CYBERJAPAN DANCERSフォトNFTオークション」にて販売された。

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NFTアートを展示する専門のメタバースギャラリーがオープン

株式会社グラネコが、VRコンテンツの制作・開発において一線を走る、withID株式会社(本社 東京都中央区 代表 川大揮)・KEY4d LAB(代表 芦村拓哉)と共同して、NFTアート作品を展示するCryptoArtTown(クリプトアートタウン)をオープン。

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